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1.静かに広がる性感染症(STD)
2.クラミジア感染症
3.エイズ
4.性感染症予防のポイント
5.当院に来院された方
1. 静かに広がる性感染症(STD)

  性感染症は、STD(Sexually Transmitted Disease)ともいわれます。
  STDとは、セックスやキスなどの性行為によって感染する病気のことをいいます。性行為によって、ウィルスや細菌などの病原体に感染することによって起きる病気です。
  セックスを経験する人の年齢が低年齢化していること、複数の相手とセックスをする人が増えていることなどが原因で、STDが若い人の間で増加しています。
  STDの中には、将来不妊症につながったり、妊娠中にかかると赤ちゃんに感染したりする病気もあり、未来に重大な影響を与えることもあります。また、STDは、最近では子宮癌との関係も注目されています。まずこのことを頭において、確実に予防(罹らないようにすること)が大事です。
  また、STDの広がりとともにエイズも広がる恐れがあります。現在先進諸国では、エイズは減少傾向にあるのに、唯一日本だけが増加しています。

STDの種類
梅毒 淋菌感染症 クラミジア感染症 性器ヘルペス 尖圭コンジローマ
トリコモナス膣炎 毛じらみ症 HIV感染症/エイズ ウィルス性肝炎  
ウィルス性肝炎やエイズは、セックスによって感染する場合とは別に、血液(輸血や注射器)によって感染する場合があります。また、母子感染や家庭内感染もあります。
2. クラミジア感染症

原因
  クラミジアトラコマティスという病原体が、セックスによって性器に感染するほか、オーラルセックスによって口やのどに感染します。

症状
  女性の場合は、症状が無いか、多少おりものが増加する程度の症状で感染に気がつかないこともあります。また、膣から子宮、腹腔内へと感染が広がると、付属器(卵管)炎や骨盤腹膜炎を起こし、下腹痛を伴います。症状がひどい場合には、救急車で搬送される事や、入院する事もあります。付属器炎は、不妊症の原因や、子宮外妊娠の原因になる事もあります。
  男性の場合は、ほとんど無症状です。排尿痛を伴うことや、尿道から分泌物が出るという症状がある場合もあります。炎症が尿道から精巣へと進むと、無精子症になる事があります。

治療のポイント
  飲み薬を確実に服用することです。またパートナーもいっしょに治療することです。いくら自分だけ治療しても、パートナーが感染していれば、また、自分にも感染してしまいます。ですからお互いに確実に治療し、治療が終了したら、治ったかどうか再検査を受けましょう。
3. エイズ

  HIV(ヒト免疫不全ウィルス)とよばれるウィルスが原因です。HIVは、血液、精液(男性)、膣分泌物(女性)に多く含まれています。HIV感染者とのセックスによって感染します。クラミジアや、淋などの性感染症にかかっている人は、性器粘膜の傷害のため、HIVに罹りやすくなっています。感染の心配があれば、1日も早くHIV抗体検査を受け、適切な治療を受けましょう。
4. 性感染症予防のポイント

  性感染症による身体的なダメージは、男性より女性の方が大きいのです。自分の健康は自分で守るという気持ちが大切です。パートナーとは信頼のおける関係を築いてください。特定の信頼のおけるパートナーとのセックスを考えましょう。どちらかに感染の疑いがある場合は、コンドームも有用な予防方法ですが、接触だけでも感染する事があるので、セックスの最初から最後まで装着してください。
5. 当院に来院された方

  29歳、20歳ころ2回妊娠中絶を行っています。  結婚して1年以上経過したが妊娠しないため来院しました。自覚症状はありませんでしたが、検査をしたところクラミジアに感染していました。抗生剤内服にて治癒しました。
その後、卵管通過性の検査をしましたが不良でした。
クラミジア感染による卵管癒着が考えられます。
 
身近な病気、性感染症について正しい知識をもつことは、健康を守る上でたいせつなことです。心配があれば、迷わず検査を受けましょう。
 
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